皆さんこんにちは。Junです。
僕は過去に3ヶ月間でLDLコレステロール181を-54に下げることに成功した経験があり、普段からコレステロールや健康に関する情報をInstagramやYouTubeで発信をしています。
突然ですが、あなたはBMIをご存知でしょうか?
ざっくりと一言で言うと、現在の自分の肥満度を測る指標です。
ということで今回は
これらの内容を詳しく記事にしています。
BMIとは?その計算方法
BMIとは、ボディマス指数 (Body Mass Index) の略称で、体重を身長の二乗で割った値を表します。
また、国際的な指標で子供や妊婦さんを除く成人において世界共通の計算式です。
※肥満の判定基準は国によって異なります
計算式)
BMI値 = 体重kg ÷(身長m)^2
※^2=二乗
一般的にBMIが18.5未満であれば低体重、18.5~25未満であれば標準体重、25~30未満であれば肥満気味、30以上であれば肥満とされています。
表にすると以下の通りです。
範囲 | 肥満度 | BMI値 |
18.5未満 | 低体重 | |
18.5〜25未満 | 標準体重 | |
25〜30未満 | 肥満気味 | |
30以上 | 肥満 |
例:1)
身長155cm 体重55kg
55kg ×(1.55m × 1.55m)= 約22.9
範囲 | 肥満度 | BMI値 |
18.5未満 | 低体重 | |
18.5〜25未満 | 標準体重 | 22.9 |
25〜30未満 | 肥満気味 | |
30以上 | 肥満 |
例:2)
身長175cm 体重65kg
65kg ×(1.75m × 1.75m)= 約21.2
範囲 | 肥満度 | BMI値 |
18.5未満 | 低体重 | |
18.5〜25未満 | 標準体重 | 21.2 |
25〜30未満 | 肥満気味 | |
30以上 | 肥満 |
ただし、筋肉量が多い場合などはBMIが高くなることがあるため、肥満の判断には他の指標と併用することが望ましいとされています。
適正体重はいくつ?その計算方法
これまでの説明で、BMIや肥満度について理解が深まりましたね。
また、標準体重の場合18.5〜25未満と範囲が広く設けられていますが、その中でも一番理想とされるBMI値は22となります。
BMI値22が理想なんだね〜。
それはわかったんだけど、簡単に自分の適正体重を知る方法は無いのかなぁ?
結論を言うとあります!
続いて適正体重を調べる計算式をご紹介します。
適正体重の計算式
適正体重の計算式はこちら
計算式)
適正体重 =(身長m)^2 × 22
※^2=二乗
例)155cmの人の場合の適正体重
(1.55m × 1.55m) × 22 = 約52.9kg
例)175cmの人の場合の適正体重
(1.75m × 1.75m) × 22 = 約67.4kg
これならとっても簡単に計算することができますね。
標準体重でない人がすべきことは?
あら、私ちょっと肥満気味だったわ…
俺は低体重だったな…
BMIを計算して自分の肥満度を調べるのは良いですが、標準体重でない人は実際問題どうしたら良いのでしょうか?
こちらではそれぞれの対策をご紹介します。
肥満気味の人がすべきこと
肥満気味になった場合は、運動や食生活の改善などを行い、健康的な体重を維持するように努めることが重要です。
具体的には、以下のようなことが役立ちます。
適度な運動を行う
有酸素運動や筋力トレーニングなどを定期的に行うことで、脂肪を減らすことができます。毎日30分程度の運動を行うことが望ましいとされています。
食生活を見直す
カロリーの多い食べ物や高脂肪・高糖質の食べ物を避け、野菜や果物、魚などの健康的な食品を積極的に摂るように心がけましょう。
また、食べる量を調整することも大切です。
睡眠を十分にとる
睡眠不足は肥満につながる原因のひとつです。
睡眠には個人差がありますが、毎晩7~8時間の十分な睡眠をとるようにしましょう。
ストレスを減らす
ストレスは食欲を増進させるホルモンの分泌を促し、肥満の原因になります。ストレスを減らすためには、適度な運動やリラックスした時間を過ごすことが役立ちます。
肥満気味になってしまった場合は、自分にあった方法で健康的な体重を維持するようにしましょう。ただし、健康を害するような急激な減量は逆に健康に悪影響を与えることがあるため、適切な範囲で減量することをおすすめします。
低体重の人がすべきこと
低体重の人が健康的な体重になるためには、以下のようなことが役立つ場合があります。
栄養バランスの良い食事を摂る
食事を栄養バランスの良いものに変えることで、体重を増やすことができます。
たんぱく質、炭水化物、脂質をバランスよく摂り、食事量を増やすように心がけましょう。
運動をする
筋肉を増やすために運動をすることが大切です。
筋トレやウォーキング、ジョギングなど、自分に合った運動を選んで継続するようにしましょう。
ストレスを減らす
ストレスは食欲を抑え体重を減らす原因になることがあります。ストレスを減らすために、ストレス解消法を取り入れましょう。
医師に相談する
低体重が続く場合は、医師に相談することが必要です。
体重が増えない原因が病気である場合もありますので、適切なアドバイスを受けるようにしましょう。
標準体重だからって安心しないで
BMI 18.5 〜25未満は、一般的には標準体重の範囲とされています。
ただし、個人差があり、筋肉量や骨量などによって正確な評価ができない場合もあります。健康状態を総合的に判断するためには、BMI値だけではなく、体脂肪率やウエストサイズなどの指標も参考にすることが望ましいです。
また、BMI値が標準体重(18.5 〜25未満)でも運動不足や不健康な食生活、ストレスなどの生活習慣が原因であれば、健康に影響を与えることもあります。
まとめ:あくまで参考程度に活用しよう
今回はBMIについて詳しく説明いたしました。
最後にまとめです。
・BMIとは?その計算方法
BMI値 = 体重kg ÷(身長m)^2
※^2=二乗
範囲 | 肥満度 | BMI値 |
18.5未満 | 低体重 | |
18.5〜25未満 | 標準体重 | |
25〜30未満 | 肥満気味 | |
30以上 | 肥満 |
・適正体重はいくつ?その計算方法
一番理想とされるBMI値は22
適正体重 =(身長m)^2 × 22
※^2=二乗
・標準体重でない人がすべきことは?
肥満気味の人がすべきこと
①適度な運動を行う
②食生活を見直す
③睡眠を十分にとる
④ストレスを減らす
低体重の人がすべきこと
①栄養バランスの良い食事を摂る
②運動をする
③ストレスを減らす
④医師に相談する
標準体重だからって安心しないで
運動不足や不健康な食生活、ストレスなどの生活習慣には十分気を付ける
身長と体重の比率で全ての健康状態を理解することはできません。
とはいえ、簡単な計算で自分の肥満度を測れるのはとても便利ですよね。
あくまでも参考程度に、健康指標の一つとしてBMIをご活用ください。
以上です、ありがとうございました。
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