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コレステロールは生きていくために必要な物質|4つのポイントで解説

コレステロール 必要 健康お役立ち情報
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Jun
Jun

こんにちはJunです。

僕は過去に3ヶ月間でLDLコレステロール181を-54に下げることに成功した経験があり、普段からコレステロールや健康に関する情報をInstagramやYouTubeで発信をしています。

血液検査 コレステロール

コレステロールって悪いヤツなんでしょ?必要あるの?

健康診断でお医者さんから注意されてしまった…

こんな風にコレステロールに対して悪いイメージを持つ人は多くいます。

しかしながら、コレステロールが無かったら人は生きていくことができません。なぜなら、それだけ体内の細胞や組織で重要な働きをしているからですね。

今回は以下の4つのポイントで解説します。

①コレステロールとは?
②コレステロールの主な4つの働き

③トリグリセリド(中性脂肪)の主な3つの働き
④なぜLDLコレステロールが高くなると良くないのか?

こちらの記事を読み終える頃には、あなたの不安な気持ちは多少なりとも解消されているはずです。

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2023年8月現在ではコレステロールの基準値や正常値、薬の処方に関して様々な意見で分かれています。また、コレステロールに関して医学会の中でも未だ全貌が掴めていない状況なので、公式だからといって全てが正しいとは限りません。こちらの前提を踏まえた上で、どちらか一方向の情報に踊らされることなく様々な角度から情報収集をし、納得の判断をしてもらえればと思います。当ブログが多くの方のお役に立てたら幸いです

コレステロールとは?

コレステロール 必要

コレステロールは体内で重要な役割を果たす脂質の一種です。

脂質について詳しく知りたい人は脂質とは?悪いイメージしかないけど深掘りして理解を深めてみるこちらの記事をご覧ください。

Jun
Jun

実は食事からのコレステロールの影響は少ないと言われているよ!

なぜなら、コレスロールの約7割以上は体内(主に肝臓)で合成され、食事からの影響は約3割以下となっているからです。

健康診断などで関係してくる脂質は以下の3種類

①LDL(悪玉)コレステロール
②HDL(善玉)コレステロール
③トリグリセリド(中性脂肪)

あっ、血液検査でよく引っかかるヤツだ。
こいつらめ、、、俺の体の中でどんな悪いことをしているんだ…

Jun
Jun

完全に悪いイメージが付いてしまっているけど…(まぁ仕方ないか)
実はこれらは僕たちが生きていく上で、無くてはならないものなんだ!
それぞれ役割が違うから次で詳しく解説するよ!

コレステロールの主な4つの働き

コレステロール 必要

コレステロールには主に4つの働きがあります。

①胆汁酸を作る

胆汁酸には脂肪の消化と吸収と助ける働きがあります。

また、コレステロールの約50%は胆汁酸に変換され体外へ排出されているため、コレステロールの代謝に重要な役割を持ちます。

②細胞膜を作る

細胞膜は細胞の安定性を調整し細胞の形成と機能維持に役立ちます。

細胞膜が機能しないと細胞は死んでしまうほど重要な役割を持ちます。

③ホルモンの合成

様々なホルモンを合成する前駆体で成長、生殖、ストレス応答などに関与しています。

体内や体外で環境の変化が起きても、体の状態を一定に保つ働きをしています。

※前駆体とは・・・その物質が生成される前の段階の物質のことを指す。

④運搬役と回収役

肝臓で合成されたコレステロールは血管を通って全身に運ばれ、血液中にある余分なコレステロールは肝臓まで戻されます。

・運搬役がLDLコレステロール
肝臓で合成されたコレステロールを全身へと運搬する役割を持つ

・回収役がHDLコレステロール
血液中にあるコレステロールを回収し肝臓へ戻す役割を持つ

コレステロールってめっちゃ大事じゃん!
こんなに大切な役割を持っていたなんて、、、意外といいヤツなのかも知れないなぁ。

Jun
Jun

その通り!一見、悪そうに見えても見方を変えればまた違った側面が見えてくるよ。

続いてトリグリセリド(中性脂肪)の働きを見てみよう!

トリグリセリド(中性脂肪)の主な3つの働き

コレステロール 必要

トリグリセリド(中性脂肪)には主に3つの働きがあります。

エネルギーの貯蔵と供給

余分な中性脂肪は脂肪組織で貯蔵され、エネルギーが必要な時(飢餓状態や運動時など)に脂肪組織から中性脂肪が分解されエネルギー源として利用されます。

体温の維持

中性脂肪は断熱材の様な役割を果たし体温を維持させます。

細胞膜の構成要素

脂肪酸として細胞膜の一部を構成しており細胞膜の機能維持に役立ちます。

先ほども説明した通り、細胞膜が機能しないと細胞は死んでしまうほど重要な役割を持ちます。

つまり、コレステロールと中性脂肪はどちらも生命活動に必要な物質で重要な役割を持っているということです。

あぁ、なんてことだ〜!
中性脂肪もいいヤツだったのかぁ。

今まで悪いヤツだと思っていたことが急に申し訳なくなってきたよ…

Jun
Jun

(極端なヤツだなぁ…)

まぁ、いい部分はあるんだけどやっぱり摂り過ぎるのは良くないよ。バランスが大事だからね。

この後は、なぜコレステロールが高くなると良くないのかを詳しく解説するよ!

なぜLDLコレステロールが高くなると良くないのか?

コレステロール 必要

コレステロール値にはそれぞれ基準が設けられており

・LDLコレステロールが高すぎる
・HDLコレステロールが低すぎる
・中性脂肪が高すぎる

どれか一つでも基準値を超えると脂質異常症と診断されます。

基準値などの詳細はコレステロールが上がるとどうなるの?脂質異常症の基準や症状を解説こちらをご覧ください。

それにしても、なぜLDLコレステロールが高くなると良くないの?

血栓が作られ動脈硬化のリスクが増加するから

コレステロールの運搬役であるLDLコレステロールが増えると、血液中にもコレステロールが増加してしまいます。

理由はこちら

・細胞や組織などで使われなかった余分なコレステロール
・HDLコレステロールが回収しきれなかったコレステロール

これらが蓄積することになるからですね。

その結果、血液中に蓄積したコレステロールで血栓が形成され動脈硬化のリスクが増加します。

注意したい病気のことはなぜLDL(悪玉)コレステロールが高いとダメ?気をつけたい病気:4選こちらの記事をご覧ください。

また、血栓が形成される理由は以下の3つです。

アテローム性動脈硬化

高濃度のコレステロールが血管壁に蓄積するとプラークという脂質の沈着物が発生し、プラークは炎症を引き起こし血管内の損傷を引き起こします。

その結果、血液凝固を促す信号を発信し血栓が形成されます。

血小板活性化

高濃度のコレステロールは血液中の血小板を活性化させる可能性があります。

活性化された血小板は凝固過程に関与し、血栓形成の始まりとなることがあります。

凝固因子の異常

高コレステロール状態では凝固因子のバランスが乱れることがあります。

特に血栓形成のリスクが増加する因子の活性が上昇するとの報告があります。

Jun
Jun

脂質異常症は動脈硬化の最大の危険因子。

日本人の1/3は動脈硬化が原因で起こる血管の病気で亡くなっているから注意が必要だね。

トリグリセリド(中性脂肪)が高くなると良くない理由

中性脂肪が高くなると良くないのは

LDLコレステロールの増加に繋がるから

中性脂肪とLDLコレステロールの関係性は個人差がありますが、一般的に中性脂肪が高いとLDLコレステロールも上昇し、心血管疾患のリスクが上がる可能性があります。

その他にも

・糖尿病
・脂肪肝
・肥満
・高血圧 など

様々な健康問題とも関係しています。

なんだ、結局のところ悪いヤツじゃん…
やっぱりそういうことだったのか。

俺を騙していたんだな、信じた俺がバカだったよ。チキショー!

Jun
Jun

おいおい、ちょっと何を言っているんだよ…落ち着いて!

そんな極端な見方をするんじゃなくて、物事には良いところと悪いところがあるということを理解するのがまずは一番大事なんだ。コレステロールは人が生きていく上で必要な物質であり、必要以上に高くならなければ問題ないということだけは覚えておこう!

でも僕みたいにコレステロールが気になる人はどうしたらいいの?

下げる方法なんてあるの?やっぱりこのまま悪くなる一方なのかなぁ…

Jun
Jun

大丈夫!生活習慣が原因で上がったコレステロールは、ほとんどの場合、生活習慣を改善すれば数値は落ち着くから、まずは自分の生活習慣を見直すことから始めればいいよ。

この記事が参考になるから一度、読んでみて!

まとめ:コレステロールのコントロールが健康の鍵である

コレステロール 必要

今回は「コレステロールは生きていくために必要な物質|4つのポイントで解説」ということでお伝えしました。

最後にまとめです

・コレステロールとは?
①LDL(悪玉)コレステロール
②HDL(善玉)コレステロール
③トリグリセリド(中性脂肪)
・コレステロールの主な4つの働き

①胆汁酸を作る
細胞膜を作る
ホルモンの合成
④運搬役と回収役
・トリグリセリド(中性脂肪)の主な3つの働き

①エネルギーの貯蔵と供給
②体温の維持
③細胞膜の構成要素
・なぜLDLコレステロールが高くなると良くないのか?
血栓が作られ動脈硬化のリスクが増加するから
トリセリグリド(中性脂肪)が高くなるとLDLコレステロールの増加に繋がる
その他にも糖尿病、脂肪肝、肥満、高血圧など健康リスクが高まる

僕自身、約40歳(厳密にいうと39歳)でLDLコレステロール値が181と高くなりましたが、このことは若い時の生活習慣を見直さなければならないことに気づく良い機会となりました。

40代・50代になっても10代や20代と同じことをしていたら身体が耐えられなくなります。なぜなら人は加齢により様々な機能が衰えてくるからですね。

普段の食生活やお酒などで例をあげると

・気にせず飲み食いしていた若い時と同じ量は食べられない(消化活動の低下)
・すぐ胃もたれやお腹を下す(胃腸活動の低下)
・二日酔いがひどくなった(アルコール代謝の活動が低下)

などですね。

まずは加齢を受け入れることが大事。

つまり、年齢によって生き方を変えていく必要があり、その一つの境目が40歳だったのかなぁと振り返ってみて思いました。

とはいえ僕自身はコレステロールを通じて健康思考が高まったこともあり、今ではコレステロールをコントロールできていますし、結果的に良い経験ができたので良かったと思っています。

コレステロールについて右も左もわからなかったあの頃の僕の様に、不安を抱えている人の何かの参考になれば幸いです。

以上、ありがとうございました。

Jun
Jun

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