こんにちは。Junです。
僕は過去に3ヶ月間でLDLコレステロール181を-54に下げることに成功した経験があり、普段からコレステロールや健康に関する情報をInstagramやYouTubeで発信をしています。
健康診断でLDLコレステロールが高いと言われたんだけど…
そもそもLDLコレステロールが高いと何でダメなの?
LDLコレステロールが高いとどんな病気になってしまうんだろう?
こんな風に不安な気持ちになりますよね。
でもご安心ください!
コレステロールのことを正しく理解し生活習慣を改善すれば病気のリスクから身を守ることができます。
本記事を読むことでわかること
・コレステロールの役割をザックリと知ることができる
・LDLコレステロールが高いとダメな理由がわかる
・気をつけたい病気のことがわかる(改善策あり)
予め病気のリスクを理解しておくことで、病気にならないために気をつける点や意識すべきところがわかるようになります。
病院まで行って血液検査をする時間、検査結果を聞きに行く時間
2回も病院と自宅を往復するのはなかなかしんどいよね。
家で簡単に血液検査ができたりしないのかね…
そんなあなたにはこちらがピッタリです。
【病院と同精度】の血液検査ならなぜLDL(悪玉)コレステロールが高いとダメなの?
こちらではなぜLDL(悪玉)コレステロールが高いとダメなのかを説明いたします。
コレステロールは必要な物質
そもそもコレステロールは細胞膜の構成要素であり、ホルモン合成や胆汁酸の生成などの生体機能に必要不可欠な物質です。
それぞれどんな役割があるの?
細胞膜:細胞の形状を保持し物質の出入りを制御するバリアの役割を果たしている
ホルモン:体内で多彩な生理機能を調整する役割を持つ
胆汁酸は:脂肪の吸収を助ける役割を持っている
これらの機能において、適切な量のコレステロールは健康維持に欠かせない必要な栄養素です。
コレステロール=悪
ではありませんので、大前提として理解しておきましょう。
コレステロールについて詳しくはコレステロールは生きていくために必要な物質|4つのポイントで解説こちらの記事をご覧ください。
LDLコレステロールが高いとダメな理由
そもそもLDLコレステロールの働きは全身へのエネルギー運搬で、生命活動をする上で重要な役割を持っています。
ところが、このLDLコレステロールが高い状態が続くと血液中にコレステロールが過剰に存在することになります。このことが理由でコレステロールが血管内に蓄積し、動脈硬化の進行リスクが高まるというわけです。
また、LDLコレステロールの酸化によっても動脈硬化の進行リスクが高まることがわかっています。
要するにLDLコレステロールを高いまま放置していると、健康上の問題が起こる可能性が上がってしまうということですね。
一方で、HDL(善玉)コレステロールには血液中の余分なコレステロールを肝臓に運び体外に排出する働きがあります。
つまりHDL(善玉)コレステロールが高ければ、余分なコレステロールの回収能力が上がるため動脈硬化の進行リスクを下げ健康維持に役立つということです。
LDLコレステロールが高いと言われた人は
・LDLコレステロールを下げる(※下げ過ぎは厳禁)
・HDLコレステロールを上げる
まず初めにこれらを意識することが重要となります。
LDLコレステロールが高い人が気をつけたい病気:4選
LDLコレステロールが高い人が気をつけたい病気は以下の4つです。
①:脂質異常症
コレステロールの異常により、高コレステロール血症、高トリグリセリド血症、低コレステロール血症などが生じることがあります。
ちなみに脂質異常症は動脈硬化の最大の危険因子となっています。
自覚症状がほとんどなく進行してから気づくことが多いので、40歳を超えたら定期的な血液検査チェックがおすすめです。
脂質異常症について詳細はこちらの記事をご覧ください。
②:脳血管疾患
脳内の血管が狭くなり、脳梗塞を引き起こすことがあります。
また、高血圧によって脳血管にダメージを与えることがあり、脳卒中や認知症などのリスクが高まります。高血圧の予防や治療は、脳血管疾患を予防するために非常に重要です。
脳血管疾患の最大の危険因子は高血圧ではありますが、脂質異常症も危険因子の一つですので十分に注意しなければなりません。
③:冠動脈疾患
冠動脈が狭くなり心筋への血液供給が十分でなくなることで、狭心症や心筋梗塞を引き起こすことがあります。
また、冠動脈疾患の最大の危険因子はLDL(悪玉)コレステロールの高値です。他にも、高血圧、喫煙、糖尿病、運動不足、ストレスなども危険因子とされています。
これらの危険因子を改善することが、冠動脈疾患の予防につながります。
④:動脈硬化症
コレステロールが血管内に蓄積して血管壁に付着することで、血管が狭くなり血流が悪くなるため、心筋梗塞や脳卒中などの原因となることがあります。
動脈硬化症の最大の危険因子はLDLコレステロールの異常です。
高LDLコレステロールは血管内に脂質が蓄積し、血管壁にダメージを与え、動脈硬化を引き起こす原因となります。
また、LDLコレステロールの酸化を防ぐことも重要であり、インスタントラーメンやレトルト食品、加工肉食品、2度揚げされた揚げ物などの食品には酸化コレステロールが含まれていますので、食品選びにも注意が必要です。
なお、喫煙、高血圧、糖尿病、運動不足、肥満なども動脈硬化症の危険因子とされています。
うわぁ、こんな病気にはなりたくないよ…
これからどうしたら良いの?
じゃあこの記事を見てごらん。
改善策など必要なことを知ることができるよ!
まとめ:まずは生活習慣の見直しから始めよう
今回は、なぜLDLコレステロールが高いとダメなのか?ということをお伝えしました。
最後にまとめです。
・なぜLDL(悪玉)コレステロールが高いとダメなの?
LDLコレステロールが高い状態が続くと血液中にコレステロールが過剰に存在することになります。これが続くとコレステロールが血管内に蓄積し、健康上の問題が起こる可能性があるためです。
・LDLコレステロールが高い人が気をつけたい病気:4選
①:脂質異常症
②:脳血管疾患
③:冠動脈疾患
④:動脈硬化症
LDLコレステロールが高い状態を放置しておくと、血管系の病気になるリスクが高くなるということがわかりましたね。
LDLコレステロールが高いからといって必ずしもこれらの病気になるとは限りませんが、何もしないで放置は絶対ダメです。とはいえ焦る必要も一切ありません。ストレスも天敵ですのでそこまで深刻にならずに、まずは生活習慣の改善から始める様にしましょう。
血液検査でコレステロールが高いと指摘された方は、生活習慣を見直し、今できることから始めてみてください。
以上、ありがとうございました。
そんなあなたにおすすめの記事はこちら
コメント